デビューの頃からAKBばかり観てきて、「そういやTVじゃ全然見ないけど、ハロプロって何やってるんだろう?」と思い、気まぐれで観に行ったのがこのライブ。知っていたのはBerryz工房っていうグループ名だけ。それ以外の知識ゼロ。でも初日の中野公演を観て、あまりにも素晴らしいパフォーマンスに圧倒されました。
いきなり寸劇から始まる構成は、私のような、メンバーの顔も名前も人数も、何も知らない新参者にもBerryz工房が何者かを一瞬で理解させてくれましたし、海の家での出来事というコンセプトの元に繰り広げられる楽曲の数々は、絶妙に絡み合う寸劇と相俟って、素敵な夏の青春ストーリーを見せてくれる。こういうのを完成されたステージというのでしょう。驚愕のハイクオリティです。また、知っている曲は1曲もありませんでしたが、初めて聴く曲は全てが素晴らしく、ただただ驚くしかありませんでした。眼前で繰り広げられる光景は、これが本当に現実なのか、夢でも見ているんじゃないかと我が目を疑いたくなるほど。その魅力にぐいぐいと引き込まれ、あまりの感動で終演後もしばらくは動けませんでした。
もう一度観たいと心から願い、手を尽くしてチケットを入手し、結果的にはこのDVDにもなった渋谷公演を含めて7公演に足を運ぶことに。観るたびに新たな発見や感動があり、感激で何度も泣きました。ハロプロが好きな人はAKBに興味を持たないとは聞いていましたが、その意味を身をもって知った格好です。
あくまでも個人的な感想ですが、こんな物凄いものを観て、知ってしまったら、元居た場所には二度と戻れない。バラエティタレント化したアイドルよりも、音楽で聴衆を感動させることに一途なアーティストこそが今もっと見直されるべきなのだと思いました。ハロプロの他のアイドルについては新参者なので分かりませんが、Berryz工房は本当に素晴らしい。奇跡の出逢いに感謝です。
そんな最高に素敵なステージが丸ごと詰まったDVD。あらためて観て、感動が再び甦りました。世界中のアイドルファンに是非観ていただいたい逸品です。