登録情報
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| 1. Jackson Cannery |
| 2. Philosophy |
| 3. Julianne |
| 4. Where's summer B |
| 5. Alice Childress |
| 6. Underground |
| 7. Sports and wine |
| 8. Uncle Walter |
| 9. Best imitation of myself |
| 10. Video |
| 11. Last polka |
| 12. Boxing |
またフォールズはトッド・ラングレンやスクィーズのジュールズ・ホーランドなど、クラシップポップを愛するオルタナティブなキーボード奏者を思わせるが、そうした激しい演奏を聴かせながらも、エルトン・ジョンやビリー・ジョエルといった巨大スターさえ凌駕してみせるのだ。
このようになんでもうまくこなしてしまうピアニストとしてのフォールズをいっそう完璧にしているのは、ソツなく甘いポップの名品を書くソングライターとしてのフォールズと、それをクリアでダイナミックなテナーで器用に歌うシンガーとしてのフォールズだ。
たとえば「Philosophy」はジョエル風のイントロではじまったかと思うとラングレン風のコーラスに流れ――しかもベースのロバート・スレッジとドラムのダレン・ジェシーのビートルズ風ハーモニーつきだ――、ガーシュウィンを引用した加熱したソロがはじまってクライマックスを迎える。「Underground」は芝居がかった演奏でサージェント・ペパーズを思い出させておいて、オルタナティブ・ロックを祝福するソウル=ゴスペルのグルーヴに突入する。「Uncle Water」はレイ・デイヴィスが書きたがったであろうキャラクター・スケッチであり、「Boxing」はトム・ウェイツが書いてもおかしくなさそうなモハメッド・アリとハワード・コセルの架空の会話だ。
ベン・フォールズ・ファイヴはデビューにして、名盤をつくってしまった。それは永遠の夏のレコードというものが例外なくそうであるように、一年中、明るい気持ちにしてくれる。(Roni Sarig, Amazon.co.uk)
ボーカル、ピアノ、ベース、ドラム、以上。
全12曲(日本盤は+1)、ポップで、パンクで、ロックンロール。
そしてどうしようもない男の、社会へのどうする事もできないわだかまりを叫び続ける歌詞。及びセンチメンタリズム。
つまりは、とてつもないリアリティがここにはある訳です。
この作品が、ただの良曲の寄せ集めではない所以はそこです。
3や6で描かれる、情けない日常。
その果てに歌われる9。
「Did I make me up
or make the face 'til it stuck
I do the best imitation of myself」
90年代のベスト10に入る(というか決定でしょ)、超名盤です。絶対に聴いてください。
解散してしまい、もったいなさすぎですが メンバーのソロにも注目していきたいと思います。
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