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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
30年以上頭から離れない名曲「スィート・スィート・サレンダー」,
By
レビュー対象商品: Beck Bogert & Appice (CD)
73年頃からロックを本格的に聴き始めた私にとっては今聴いても興奮が蘇る名盤。多くの人はジェフの最高傑作をブロウ・バイ・ブロウ以降のインスト路線の中に求めるだろうし、私もそれを否定しない。しかし、私にとってジェフはBBA時代が最高だ。ギター、ベース、ドラムのトリオで、強力なリズム陣に対抗するハードなギター演奏を展開するのがたとえジェフの本意ではなかったとしてもだ。本作を初めて耳にした人はレッド・ツェッペリンを思わせるハード・ロックに驚くだろう。特に「レディー」「迷信」のかっこよさには今でもしびれる。ハードな曲ばかりでなく、バラードも含まれているから、ツェッペリンに例えるならセカンドに近いと言えるかもしれない。特にアコギで始まり華麗なエレキ・ギター・サウンドで終わる「スィート・スィート・サレンダー」はロック・バラードの名曲であり、もっと脚光を浴びて多くのアーティストにとりあげてもらいたいと思う。その後私の音楽の趣味の核が変遷しても、この曲のメロディーの美しさは30年以上頭から離れることはなく、何かの折に口ずさんだりしていた。本作ではその曲をDSDマスタリングした音で楽しめて満足である。しかし、3人(若干ゲスト・ミュージシャンが参加している)の楽器の演奏は素晴らしいが、相対的にヴォーカルが弱いことはスタジオ録音の本作でも否定できない。1曲目では珍しくもジェフ自身がリード・ヴォーカルをとっているぐらいである。しかし、本作はそのような弱点を補って余りあるエネルギーに満ちた作品である。
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
マックスとボブ,
By 鬼月 (愛知県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: Beck Bogert & Appice (CD)
ポリス以前、70年代ロックのトリオはちょっと特殊だ。曲よりインタープレイが重要とされるからだ。その点に於いて彼らは上位に位置するだろう。しかしこのスタジオ盤はどこか小さくまとまった感がある。理由はリズム隊の歌物指向だろう。彼らはこれ以前カクタスで4枚アルバムを出しているが、正直本作の数倍プレイに迫力がある。ただ曲は2の次だった。この事があって2人は本作をかなりメロウに仕上げたかったんだと思う。 対してベックは違った。憧れのリズムを得て最強のギタートリオを目指したのだ。だからこそ当初同伴した第2期の才人マックスミドルトン、ソウルフルな喉のボブテンチをリハの途中で切った。 しかしこれが失敗だった。第2期とBBAは共にソウルやR&Bの影響を色濃く打ち出したが、彼ら2人が持ち込んだ洗練されたセンスが、40年近く経った今でもなお第2期を古びさせない要因だという事にベックは気付かなかったのだ。 果たして本作は垢抜けない物となった。ただインタープレイに於いてはLive盤で明らかなようにベックの願い通りジミ、Creamを凌駕する事に成功したように個人的には思う。
14 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ロックトリオの'70年代の名盤,
By
レビュー対象商品: Beck Bogert & Appice (CD)
元バニラファッジのメンバ-だったC.Appice(dr).とT.Bogert(Ba)とのトリオ。Jeffにとって初めてのトリオ編成。近年は'Flash'を最後にボ-カリストを置かなくなったが、ボ-カルの後ろでギタ-を弾くJeffは最高である。特にボ-カルの隙間に突くように入れるplayは天下一品。そういう意味でこのアルバムはインストは1曲もなしで、彼の芸術的なギタ-が十分堪能できる。全曲、申し分ない出来でロックの黄金時代を彷彿とさせる。弱点を強いてあげれば、C.Appiceのボ-カルの弱さであろう。しかしそれを差し引いてもこの作品はロック史上に残る名盤の1枚である。
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5つ星のうち 5.0
3人が楽しそうだから、誰もが楽しめる!
ベックの中でも、このアルバムほど、天才ジェフベック以外のプレーヤーの肩の力が... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: テングザル
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