9月の学期はじめの日、自称"ビースト"こと リチャード・ベストは、去年と同じ教室、同じ先生のクラスにいた。違うのはクラスの残りの生徒だけ..彼等は去年は1年生だったのだ...そして去年の同級生はもう3年生。昼休みの野球は一緒に出来ると思っていたのに、もう仲間に入れてくれないし、人形劇鑑賞会の日だって、リチャードより後ろの席に座ってからかうし...悔しいリチャードは舌で前歯を動かしてみるが、ぐらりともしない。前歯が乳歯の2年生なんて僕くらいのものだろうなぁ...本の読み方の特別クラスも受けなくちゃいけない...
周りより少し幼いリチャードの悔しかったり寂しかったりすることの多い学園生活を丁寧に描く The Kids of the Pork Street School シリーズ第1巻。このシリーズは、学校での授業内容の描写が詳しく、アメリカ人の7~8歳児がどんなことを勉強するのか?がわかるところが興味深いです。