持っているアメコミはそこまで多くないのですが、このHarley & Ivyは自分の中でも最も買って良かったと思っている本の内の一つです。
自他共に認めるハーレイ狂のPaul Diniがこれでもかというくらい二人の魅力を爆発させています。
半分くらいはお馴染みのBruce Timmのイラストですが、他アーティスト2名も参加。
Joe Chiodoの絵は特徴的過ぎてかなり好みが分かれそうです。
やはり日本人にはカートゥーンっぽい、かつアニメ塗りなBruce Timmの絵が親しみ易いかなと思います。
話もアニメの流れを汲んだライトな味わいのシリーズなので、英語がそんなに得意じゃない、アメコミ初心者の人にも是非オススメしたい一冊。
日本語訳版も昔出ていた所から人気の高さがうかがえます。
その日本語版は読んでませんが・・・個人的にハーレイの特徴的な喋り方は、英語じゃないと伝わらないんじゃないかと思うので、自分としてはやはり原書を推します。収録されてるエピソードも違ってるようですが、ハーレイとアイビーを楽しむなら絶対にこちらでしょう。
アメコミを読んでると、結構暗い話が多いので(特にバットマン)何か読むの嫌になってくるな・・・という事もあるのですが。
ハーレイ&アイビーはその鬱々とした雰囲気をぶっとばしてくれる貴重なヴィラン。
ボケのハーレイ、ツッコミのアイビー(表紙で判ると思いますが)がコメディチックかつアグレッシブなストーリーを展開してくれます。
二人とも憎めない性格なのは勿論の事、何と言ってもそこに確立された友情が人気の一因となっていると思います。
個人的に特にお気に入りのエピソードを挙げさせて頂きますと
ハーレイがバットマンに貴重な植物の鉢植えを投げつけて割ってしまい
アイビーから絶交されてしまうBosom Buddies。
アイビーの実は優しい人柄(ツンデレとも言う)を最もよく表しているエピソードかと。
最初のThe Betでの男好きなハーレイと男嫌い所かビアンっ気のある二人の牢獄の対比も面白いです。
アイビー、スーパーガールが好きなんだね・・・:o)
現在はこの二人+キャットウーマンのGotham City Sirensが現行アースでやっていますが
二人にはずっと仲良く楽しく活躍してくれる事を願わずにいられません。