このサイトでもたくさんの本が高い評価を得ているが,私が
今使っているのは,Merriam-Webster's Vocabulary Builderと
この本.1000 Most Important Words も読んでいるが,これは
まさに読み物を兼ねており,他の2つと使い方は違う.
この本の第一の特徴は大判であること.持ち運びには向かない.
その大判の1ページが1日分だが,誌面に余裕があり,量は多くない.
各ページが,5つの新出単語を使ったショートストーリー,
各単語ワンセンテンスの空所補充,単語と語義を結ぶ問題,の3つの
セクションから成っている.
Vocaburary Builder は語幹毎に覚えるので,それに比べると「1100」
はいかにも脈絡がないように見える.しかし,まず文脈から考え,
それと語義のリストをてがかりに空所補充を考えるという方法は,
一方的なインプットではないため,思いのほか記憶に残る.
記憶のメカニズムを非常によく考えていることが,1ページ終わると実感できる.
また,すでに学んだ単語を後のショートストーリーで頻繁に使う上,
その単語はマークされているので,繰り返し効果が高い.
こうした本を使う人は,比較的短時間に語彙を増やせないかと考えて
いることが多いと思う.しかしそういう役割は Vocaburary Builderや
Word Power Made Easy に任せて,この本は地道に1ページずつゆっくり
使う方がいいと思う.