個人的に声や歌唱力がとても気にいってる高橋瞳の2ndアルバムです。
前作は好きな曲も何曲かあり期待していましたが、本作はちょっと方向性を固めすぎている感があります。全ての編曲がジュディマリのtakuyaに一任されているからでしょうか「バンド」ぽい曲が多いです。決して悪くないどころかギターポップロックなサウンドはとても良い感じです。ロック系の曲はtakuyaでハマっていると思います。
しかし前作のようなストリングスやシンセを融合した「J-POP」な感じはなくなってしまいました。なので多彩さを強調する商品PR文と違ってソロアーティストなのにシンガーソングライターのように変に統一感があるアルバムです(曲は書いていませんが)。
個人的には同じsonyの玉置成実のようなきらびやかなサウンドも入れて欲しかったです。それとモニタ環境のせいもあるのかしれませんが、今回少し声が聴こえづらいです。若手女性Voにしては裸の声でも通用する実力派なのでもう少し大胆なミックスでよかったのではないでしょうか。
彼女の歌唱力や声は素晴らしいものがあると思いますが、昔から残念に思うところですがsonyは中堅(売上げ的に)どころの才能を活かすのがとても下手だと思います。YUIと入れ替わるように露出が激減したのも気に入りません(いわゆる大人の事情があるのはわかりますが)。このレビューの少なさがその結果を物語っています。もう一度大きなチャンスを与えて欲しいものです。
歌★5つ、曲★4つ、販売戦略★3つということで★4つです。