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Ball Boy & Bad Girl
 
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Ball Boy & Bad Girl [単行本]

飯島 愛 , 押井 守 , 小倉 陳利
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「明日、私に何かあっても、許して欲しい。信じることをやめたら、生きていく意味を見失う。信じることが出来ない未来は、きっと曇ってしまうんだ。」若いみんなに、どうしても伝えたかったこと。36歳で急逝した彼女が死の直前まで書き続けた物語。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

飯島 愛
1972年10月31日東京都生まれ。2008年12月没。享年36歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 120ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2010/06)
  • ISBN-10: 4344018370
  • ISBN-13: 978-4344018372
  • 発売日: 2010/06
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 4.0 きっかけは押井守監督、映画化?, 2010/6/16
By 
Yossy-Mitty, from the Onion field. - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: Ball Boy & Bad Girl (単行本)
ネット上でなにげなく見つけた記事に飯島愛さん(作)と押井守監督(監修)という、おおよそ結びつかないお名前を拝見したことが、この本を手に取るきっかけとなりました。

ハードカバーの単行本ですが、文章は平易で分かりやすい表現。
挿し絵イラストも多く、イラストの雰囲気ともども、本のつくりとして『星の王子さま』を思い出してしまいました。

でも、内容はぜんぜん違います。
「性」についてです。
いやらしい話ではなく、自分の「性(性別)」に疑問を持つ、そして悩む少年少女のお話です。
わたしには縁のないと思っていた世界へ導かれたようです。
また、自分には縁がないと思っている分、正直、理解するのもちょっとたいへんです。


押井監督のあとがき(結構長くて読みごたえがあります)によると、雑誌の企画で押井監督と対談した飯島愛さんが、「アニメーターになりたい!」と言って弟子入り志願したそうです。
しかし、押井監督は本気だとは受け止めず、また「作画能力が足りない!アニメーターは高校卒業後くらいから始めないとキビシイ!」などとお断り。
それでも飯島愛さんは、実際のアニメ制作現場を訪れたりと押井監督にアタックし、その熱意が伝わり「それじゃ、アニメは無理でも、まずは絵本から」ということになり、飯島愛さんは押井監督に原稿を書き送っていたそうです。
しかし、飯島愛さんが早逝されたことで原稿だけが残りました。
押井監督は、原稿を読み、飯島愛さんの考えと自分の考えとが深く一致する部分を見つけ、共鳴されたそうです。
そして押井監督の監修でこの本が誕生しました。
(挿し絵は飯島愛さんではなく、別の方が描かれています)


飯島愛さんは「どうして自分は女(男)なのか?男女の性別とは?」という性のアイデンティに疑問を持っており、押井監督は『攻殻機動隊』や『イノセンス』で、電脳化(脳をパソコンのように機械化してしまう技術)やインターネットの普及で情報が交錯する世界で、また戦争をするためだけに生まれてきた少年少女たちを描いた『スカイクロラ』でも、「自分は、ほんとうに自分なのか?自己と他者の違いとは?」という意識のアイデンティティに疑問を持っているようです。
どちらも人間にとって普遍的で根源的な、解の見つからないテーマです。


押井監督は、本書の映像化を打診したことがあるとも書いており、もしかしたら、押井監督の次回作は、この『Ball Boy & Bad Girl』かもしれません。


わたしは飯島愛さんのほかの本を読んだことがないので分からないのですが、本書は「監修・押井守」ですので、押井監督のカラーが濃い部分もあるのかもしれません。
いずれにしても、性同一性障害や同性愛に伴う悩みに苦しんでいるひとたちがいる、そのひとたちを助けたいという、飯島愛さんの真剣なメッセージは確実に伝わってきます。

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5つ星のうち 3.0 「あとがき」から飯島愛さんにもっと触れられるかも?, 2010/6/29
レビュー対象商品: Ball Boy & Bad Girl (単行本)
「あとがき」から飯島愛さんがどんな女性だったかの一面に触れられるかも?ですね。
内容自体は、さらっと読むと「意味が良く分からない」と感じるかも?です。
もともと、アニメ化を考えていたようですから、ぜひ、この本で言いたかった飯島愛さんの思いをアニメ化してもらいたいものです。
短いお話ですから、何度か読んで、考えてみると良いですよ。
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