ジミー・スミスのBNを代表する名盤『Midnight Special』と同じ日の録音曲を集めたアルバムだが、しかし寄せ集めの曲を集めたアルバムというわけではなく、
初めから2枚のアルバムにして別々で発売することを想定されていたアルバム。
なので全体を通して駄曲があるわけでもなく、アルバムとしてのバランスが保たれたこれまた名盤である♪
むしろこのアルバムのタイトル曲の方が有名なくらいであろう!?
その有名曲#1は、バレルのコンピングが心地良くミドルテンポながらノリの良い曲となっている♪
またオスカー・ハマースタイン'U世が作曲した名曲#2では、タレンタインの温かみのあるテナーがとても耳心地が良い♪
またスミスのフットペダルによるウォーキング・ベースラインがリズム感があり心地良い♪
#3は、タレンタイン作のマイナー・キーのアーシーだがインティミトな渋い曲。
哀愁溢れるが暗くはなりすぎないテナーが素晴らしい♪
スミスの奏でるメロディーが親しみやすい#4もまたソウルフルなタレンタインのテナーによって魅力的に響く♪
#5は、ジミー・マクヒューのスタンダード曲でスミスのオルガン・コンピングの上を
歌心たっぷりにコブシを入れたメロディアスに流れるようなタレンタインのサックスがまるでソウルシンガーのようでもある!?
またバレルの短いながらも曲の雰囲気を大事にした的確なギターソロも聴き所♪
こうやって聴いてみると『Midnight Special』と共に、この日の録音が特に素晴らしかったのは、スタンリー・タレンタインの名演による所が大きいことに気づく。
何んにしろジミー・スミスのBNでの最高の演奏がこれら2枚のアルバムにあるのは言うまでもないことだろう♪
同日録音の『Midnight Special』も合わせてどうぞ♪