バックアップデータやよく使うアプリケーションをコンパクトにまとめて持ち歩くつもりで購入しましたが、書き込み速度が泣きたくなるくらい遅いです。同社のFlashタイプUSBメモリより確実に遅いですし、さらにDVDに焼くよりも遅いです。TurboUSBを組み込むと若干速くなりますが、ほとんど誤差程度で実用に耐えません。特にサイズの小さいデータを大量に扱う用途には向いてないですね。アーカイバでファイルを纏めてサイズを大きくしてあげると改善されます。
読み込み速度は問題ない(動画再生でも問題なし)ので、ある程度のサイズで書き換えを必要としないデータを利用するのに向いています。また一度に扱うファイル数が少ない場合は遅さを気にせず普通に使えると思います。
※以下2009.08.30修正・追記
※ベンチマークの特性と、実転送速度について修正・追記しました。
ベンチマークは使用するPCの影響が大きいようで、読み込みは殆ど変化は見られないのですが、書き込みに大きな差が現れてきます。なので、最もベンチマークの成績がよかったPCで実際のファイルを使って書き込み転送速度を測定(SHD-U32GSとRMUM-8Gの比較)してみました。SHD-U32GSを(a),RMUM-8Gを(b)とします。(b)はBUFFALOのmicroSDHC対応USBメモリです。(a)はNTFS,(b)はFAT32でフォーマットした直後の測定データです。
(1) Linux CD iso image file 639MB (1file)
(a) 00:01:15 = 8.53MB/s,(b) 00:01:43 = 6.21MB/s
(2) Linux CD iso image file 2.49GB (4files)
(a) 00:04:33 = 9.37MB/s,(b) 00:06:58 = 6.12MB/s
(3) Linux CD iso image file 6.24GB (10files)
(a) 00:12:09 = 8.78MB/s,(b) 00:17:00 = 6.27MB/s
(4) JPEG file 10.1MB (47files)
(a) 00:00:04 = 2.54MB/s,(b) 00:00:04 = 2.54MB/s
(5) JPEG file 92.7MB (98files)
(a) 00:01:35 = 0.98MB/s,(b) 00:00:25 = 3.71MB/s
(6) JPEG file 636MB (1,644files)
(a) 00:16:29 = 0.64MB/s,(b) 00:04:11 = 2.54MB/s
(7) JPEG file 2.27GB (8,064files)
(a) 01:44:01 = 0.37MB/s,(b) 00:20:47 = 1.87MB/s
(8) etc files 6.29GB (19,844files)
(a) 05:22:23 = 0.33MB/s,(b) 01:36:44 = 1.11MB/s
以上から、バックアップ目的ならBD,DVD等の光メディアを、大量データの持ち歩きならポータブルHDDを、ちょっとしたデータの持ち歩きならFlashタイプのUSBメモリを利用したほうが良く、残念ですがこの製品を積極的に選択する理由が見当たりません。
あえて利用方法を考えるなら、システムの丸ごとイメージバックアップ,ブートドライブあたりが適切だと思います。また、NTFSフォーマット出来るので、2GB以上のファイル(動画など)を持ち歩くのも良いと思います。