同じ講談社より先に発売され評判が芳しくなかった「光と影 新装版」と同じデザイナー町口氏による装丁だったので、中身を見るまでは購入をためらっていました。
今回の「BUENOS AIRES」は、紙質は同様でも白色度をより白くし、印刷の網目を細かくしたためある程度鑑賞に耐える仕上がりとなっています。しかし、黒の締まりは紙質のためかオリジナルの「BUENOS AIRES」とは異なります。
特にオリジナルの「BUENOS AIRES」と異なるのは、時々挿入されていたカラーページがカットされていることです。一部のみモノクロ化して掲載されています。また、写真の並びもオリジナルとは大きく異なりますが、これはこれで楽しめる構成になっています。
これは、手元においてパラパラっとなんとなく楽しむようなペーパーバックに仕上がっていると思います。
小型化が大成功している「新宿」などのクオリティと比較すると★3つと評価しました。