かつて日本ではLinuxと人気を二分するBSDは、主に大学の研究室における徒弟制度の中で技術が伝承されていた。その内容が本書の中に至る所に散りばめられていて、こんなときはどうするか困ったときに役立つ一冊。
FreeBSDやUNIXの基礎的な知識は、ネット上にある「FreeBSDハンドブック」(書籍化されているものは古すぎ)や「The UNIX Super Text」を読んである程度カバーできるようになったユーザが、次に手に取るレベルか、この間に中級レベルのものがあれば、いっそう理解を深められる。FreeBSDだけでなく、Linuxにも利用できるテクニックもあり、FreeBSDとLinuxの違いを認識させてくれるところもあり、文化の違いを感じさせてくれる。