「4.4BSDの設計と実装」、赤い悪魔本の続編にあたる本です。プログラムやハードレベルでのOSの設計について詳細に解説しています。赤い悪魔本と比べ、現在のカーネル実装の構造に近くなり、学習書として広く勧められる一冊になっているかと思います。
私は通信屋なもので、TCP/IPスタックについてを読むために購入しました。プロセス間ソケットやTCP/IPスタックについてが詳細に説明されており、パケット構造からネットワークを理解することができます。OSの側面からネットワークの仕組みについてを学びたい人に勧めたいです。
内容が豊富で、読み応えもあります。挫折しそうにもなりました。プロトコルスタックについてを学習する目的でしたが、読んでみるとOSが様々な技術の集合であることが良くわかるもので、ファイルシステムとかメモリ管理など専門外の技術も魅力的に見えてきて楽しいです。