ブルータス2/15号は、集まって住む特集を組んでいます。昨今集合住宅のあり方が変化してきています。個々が完結した個室の集合体でなく、個人の趣味に合致したもの(畑、広い共用リビング等)があり、他人とも無理なく付き合え、暮らしを楽しめる、新しい共生、共有、その理想像ともいえるシェア・ハウス、それらを色々な形で紹介しています。
まず、二束三文の土地を見つけ、巨木を生かしたツリー・ハウスが魅力な、バウハウス横浜、各自が自由に参加できる共用ラウンジが魅力の、THE SHARE、建築家の自宅の趣旨を生かし改築し、シェア・ハウスにした一宇邨、都会の真ん中で農業体験をシェアできる元麻布農園レジデンス、の4軒が紹介されています。そして、シェア・ハウスの醍醐味の一つに集まって食べるということがあげられます。その点に注目し、キッチンの充実した、ゴーヤ邸以下4軒のシェア・ハウスが紹介されています。また、ブルータス不動産、再びで13件の魅力ある賃貸集合住宅を案内しています。
建築家の藤森さんは、シェア・ハウスが面白くなるシェア・ハウスが面白くなる条件として、大きさ、シェアされたスペースからアクセスできる事、生活が重ねられていく事の3つをあげています。また、米田さんは、何故若い人に集まって住む人が増えているのかと聞かれ、逆に日本人はいつからこんなに一人で住むようになったんですか、と答えています。確かに私達が小さいときは、好む好まずに係らず、長屋、文化住宅に住まざるをえない時代でした。そのため、プライバシーの確保ということで個々に住むなってきたと思うんですが・・チラッと書かれていますが、いい面だけでなく困る面ももう少し記述して欲しかったと思います。
その他、今号は、なんとあの懐かしいパンナム特集も組んでいます。興味のある方は、是非ともご一読を!!