他の方も書かれていますがシステム面は本当に最近のオトメイト作品とは
思えない残念さです…
バックログからの巻き戻しが出来ず、選択肢が表示されるとセーブも出来ず、
スクショも撮れず…音声の入っていない台詞や誤字も多少ありました。
ルートマップも今までの攻略で開示した分も周回すると伏せられるので非常に管理しにくいです。
色をモノクロにしたりして前の攻略で見てますよ、とわかるようにすればいいのに。
周回用にイベントを丸ごと飛ばす機能などもありますが、そのイベントで発生する
選択肢なども飛んでしまうので、いちいちどこに選択肢があったか覚えていない
と攻略対象の選択肢をつぶしてしまう可能性もあります。
それならいっそ、次の選択肢まで飛ばす、という機能で良かった気がするのですが…
一週間のスケジュールを組むシステムもあまり必要性を感じません。
キャラによりけりですが大体基本的な行動を決めたら後はひたすら繰り返しになると思うので…
後はたまに好感度情報を確認しつつ調節していく感じです。
序盤にアルバイトで一定額貯めてしまえばあまりアルバイトでお金を稼ぐ必要もない気がします。
無理に色々買わなくても、同じものの使用で『それはこの間も〜』というような事も
言われないので、そもそも集める必要はなさそうですしね。
派生するイベントなどで攻略外に何度も周回する必要があり、スケジュール入力がまた面倒で疲れます…
原作のような兄弟間の衝突も期待していたほどにはありません。
三つ子が好きなので、お花見辺りからの椿の暴走や三人と行く旅行辺りの話を
声優さんの声付きでゲームで見られる…!!と期待していたのですが、何もありませんでした…
普段仲のいい椿と梓がちいちゃん(主人公)を巡ってあそこまで衝突する
(そして棗が巻きこまれつつ気がつけば渦中の人になっていく)というのが怖くもあり、
そういう要素がブラコンでもっとも楽しみにしているところだったのですがなんだか拍子抜け…
主に衝突する兄弟同士は同じディスクで攻略にした方が楽しかったと思うのですが。
その所為か光のキャラがすごく柔らかな感じになっている気がします。
光はもっと傍観者的な立ち位置で、そこまでちいちゃんに優しくない人、
というイメージだったのですがゲームではまったく違う人のような印象を受けました。
ちいちゃんの性格も原作と比べると多少違うのかもしれません。
自分からデートに誘いに行く、自分から今日泊めて欲しいと部屋まで訪ねていく…
恋愛感情なしにその性格や言動で好意を持たれていくちいちゃん…というより
システム的な都合で自分からどんどん恋愛推奨していく感じになってるので。
原作であった、『家族であろうとするアナタ、アナタを奪おうとする兄弟たち』っていう
主旨とこのゲームは逆なのかなと思います。
無理に色々な要素を入れず、普通のノベルゲーの方が良かったんじゃないかな…と思います。
とはいえ、ストーリーは好きですし(たまにあれ…?と思う所はありましたが)
キャラもみんな魅力的なのでセーブにさえ注意していれば普通に楽しめます。
私事ですが多少のやり直しもキャラ萌えでなんとか乗り切れました。
BBももちろん買いますが今回の出来が微妙なので期待半分不安半分…(特に色々複雑な祈織)
これはこれで別のブラコンなんだと思えばそれはそれでありなのですが、
原作も好きなので多少は(原作に沿った展開を)期待してしまいます…