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BOP 超巨大市場をどう攻略するか
 
 

BOP 超巨大市場をどう攻略するか [単行本(ソフトカバー)]

小林 慎和 , 高田 広太郎 , 山下 達朗 , 伊部 和晃 , 野村総合研究所
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,785 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

世界人口の7割・40億人にのぼる低所得者層、BOPの争奪戦が始まった。豊富な現地調査をもとに、BOP層の驚きの消費実態を分析。巨大な購買力があることを明らかにする。先行事例も踏まえ、進出のポイントを解説。

内容(「BOOK」データベースより)

新たな消費者が“億”単位で生まれ、ケタ外れのパワーを秘めたBOP市場。最後の成長市場をどうとらえるか。海外勢に後れを取らないために、日本企業が取り組むべき戦略の道筋を示す。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 267ページ
  • 出版社: 日本経済新聞出版社 (2011/1/26)
  • ISBN-10: 4532316782
  • ISBN-13: 978-4532316785
  • 発売日: 2011/1/26
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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Amazonが確認した購入
この本は、日本企業が生き残るためには、BOP市場参入が重要であることや、その秘めた可能性、アプローチについて提示しています。
あくまでも、日本企業の経営的立場での分析、だそうです。

ターゲットの設定、リサーチ方法など詳細に書かれていますが、視点は全て、「お金」。これだけでは攻略できません。

BOP市場で成功してきたサービスというのは、単に商品を販売するだけでなく、「生活環境を改善する」という大きな目的も存在していました。
殺菌能力の強い石鹸を販売することで村人は病気になりにくくなる、村に携帯電話が導入されたことで街に出稼ぎに行っている家族と話ができる、村に銀行がなくても携帯電話経由で送金できる、そんな視点から、サービスが導入されてきました。

しかし、この本は、全くそのような観点が抜けています。消費者の年収を基本として、企業が参入できるかどうかを判断しています。
「年収10万円を切る家庭は、ターゲットから外してよい」と言及しているくらいですから・・・
まあ、大手日本企業からしたら、そんな貧困層は相手にしないんでしょうかね。

BOP市場に参入するためには、単にお金儲けだけじゃなくて、「情熱」も必要だと思っています。
BOP向けサービスは、単価が小さかったり(シャンプーの使い切りパッケージでの販売)、手間がかかったり(石鹸を普及するために販売員用の紙芝居を作成)、とにかく日本での販売とは全く異なった販売ルート確保が必要です。村人の生活が良くなって欲しい、みんなの笑顔がみたい、そんな情熱がなければ、絶対に継続しないかと思います。

「BOPビジネスはフィールドスタディから入る」とあるのですが、村人からしたら迷惑このうえないです。
村人のなかには、日雇い労働者も多くいます。時間を割いて情報提供して、ボールペン1本もらって、ビジネスの可能性がなかったら、どうするのでしょう。
「この村では、うちの商品は普及しそうにもないので、さようなら」って言うんでしょうか・・・
村の様子を知りたいのであれば、現地にあるNGOから基本情報を得る、何かの機会にあわせて実施する、そんな風にやってもらいたいものです。企業の好奇心だけでフィールドスタディを行うことだけは、やめてほしいと思います。

なんとなく、日本企業がBOP市場に出遅れているのか、理由がわかった気がします。
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6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
2008年にインドのタタ自動車が30万円の自動車を売り出し、「こんなの商売になるはず無い」と思っていたが、この本を読んで将来を見据えた考えがその裏に含まれていることが良く分かった。今、日本のビジネスマンは新興国で儲けようとしているが、中国・韓国などはその先を見すえ巨大市場に乗り込んでいるようだ。日本も乗り遅れないように、展開していく必要が有る事が良く分かった。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
近年BOPビジネスが徐々に注目されている中、BOPビジネスに関心のある企業が具体的にどうやって進めていくべきか書かれた本である。

前半は、BOP層の実態を写真や詳細なデータから紹介している。
私のように何の予備知識も無くBOP層に対する偏見を持って読むと、驚きの連続になるであろう。
BOP層も一括りにはできないことや、BOP層は十分にビジネスのターゲットとなる事を思い知らされる。

後半は、非常に実践的な内容であり、BOP層への調査やビジネスアプローチをどのように進めていくかが具体的かつ詳細に書かれている。
著者たちが前半部分で扱った内容を実際にどうやって現地調査をし、それらをどう扱っていくべきかが示されている。
それを踏まえた上での企業がとるべき行動も触れられている。

この1冊でBOPの把握と、ビジネスとして動くまでの流れを知る事が出来る。

BOPビジネスを考え始めている企業には、まずはこの本を片手に実際の現場に行く事をおすすめしたい。
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