今思い返してみると評価が甘すぎた感があるので、主観的に加え客観的な見方も加味し再レビューします。
■前作までのクリアデータがあると最初にキーワード追加の特典あり(前巻と同じ)
シナリオ…う〜ん、(個人的にはそこまで)悪くはないんですけど、第2巻と比べると明らかにクオリティが下がっています。
主人公からして大体予想は付いていたけど、正直かなりがっかり感はあるかな。
あと結局この人数をこの場所に拉致した方法や圏外に送られるメール他(で、結局のところこれら全てを仕組んだ首謀者は誰?という)一部の謎が判明してないし…。
それからタイトルから想像していたのと結末が全然違う(まぁぶっちゃけ役職の関係上それしかハッピーエンド?にならないからあの終わり方には納得と言えば納得ですが、タイトルと結末が内容噛み合ってないだろう)。
てかまず序盤からのアレは痛い。
携帯画面に霞の役職の文字が浮き出た時…まさかの役職名に「誤字」表記。
最初の方からいきなり緊張感がなくなりました。
他にも矛盾しているというか、おかしいorご都合主義的なところが結構あるし…。
因みに一番の不満点はやはり(主人公が中学生という設定上仕方ない部分もあるのかもしれないが)坂橋圭介の思慮の浅さ&ゲームの進行の仕方(一部分)ですね。
時々鋭い所があってそれは良いのですけど(というかそれは期待値の最低限だけど)、そこでその思考(台詞)?とかそこでその選択肢?(もっと他に違う選択肢あっても良いのでは)とかその選択肢選んでこの結果(こういう進み方)?というのが多少ありました(詳しくはネタバレになるので割愛しますが)。
まぁしかし当然ですが違った展開もあり、総合的には(個人的には)それなりには楽しめました。
ただ人を選ぶ部分は確実にあると思います。
キャラ…ごとPさんの描く魅力的なキャラ達はもう説明不要とも言える位の素晴らしさですねw
ただ、それだけに今回もやはりあのキャラがいなくなってしまうのは…というのはありましたけど。
主人公については悪くはないけどやはり全巻の浅川楓の方が(思考パターン含め)断然良かったです。
音楽…相変わらずBGMの出来は中々ですけど、OPは悪くはないですが前巻なんかに比べるとインパクトが落ちてしまった印象なのはやや残念かな。
システム…基本は悪くないです。
一度選んだことのある選択肢にはチェックが入ったりして分かり易いのは○(マル)ですし。
因みに今更かもしれませんが、バックログの簡易ボタンは画面に表示されていませんけど、前巻までと同じく□(四角)ボタンですぐ見られます。
移動聞き込みパートは相変わらず作業的とも言えますけど、2回目以降は聞くワードも減るのでそんなに面倒とも言えないですかね。
さらに因みに注意点と言うか、ターン3の移動聞き込みパートでは文章のチュートリアルに従わず、「皇木薫」さんに聞くのを最後にしないと全イベント見れないので、全ての会話を見たいという方は気を付けて下さい。
総評…今回は序盤からシリアルキラー等の正体が判明しますし、緊張感は第2巻よりかなり薄まった印象(処刑シーンは相変わらず流石R17と言えるほどエグイですけどね)。
総合的には(個人的には)それなりには楽しめたけど、突っ込み所等不満点も結構あり期待外れなのも確か。
最後にお約束と言うか、この巻をプレイしてから過去の巻をプレイするのは(基本)止めておいた方が賢明だと言っておきます(この巻からプレイするって方は少ないかと思われますが、順当に第1巻から続けてプレイした方が良いです)。
まぁ第1巻の時点である程度でも楽しめた人でないと、楽しめる保障はありませんけどね…(まぁ本当の意味で楽しめる第2巻だけやれば十分な感もありますけど)。
P.S.商法は言わずもがなですが、1日あれば余裕すぎる位のボリュームでこの価格でこの出来だったので、総合では1点引いておきます。
2/14追記:あれ?このゲームの面白さ☆3にしたはずなのに何度直してもこのゲームのおもしろさが☆1個増えてしまう…。
正しくはこのゲームのおもしろさ☆3、このゲームの全体的な評価☆2です。