TOEICテスト対策のリスニング本はたくさん有りますが、活字が大きい割にはページ数が少ないなど、TOEICブームに便乗したと思われるような本も散見されます。ですが、この書籍はページ数が300ページ以上も有り、TOEICの出題傾向について詳説されており、TOEIC頻出のキーワードも豊富に紹介されているので、TOEICを初めて受験される方や、TOEICにしばらく遠ざかっていて再受験しようと思われる方のリスニングの基礎固めには最適な良書の一冊だと思います。
設問の難易度は、学習者が効率良くリスニング慣れできるよう、素直な設問が多いですが、300ページ超のボリュームをきちんとこなしたら、TOEICのリスニングで戸惑うことは、ほとんど無いと思います。
私の場合、TOEICのリスニング対策は「本書」→「スコア900へのTOEICテスト パーフェクトリスニング」(柴山かつの著、ピアソン桐原)でストラテジーに沿った学習を一通り終えた後、ゲーム感覚でニンテンドーDSのTOEIC対策用ソフトを試したりしました。
なお、私は、本書248ページの写真の犬が、著者の柴山かつのさんの愛犬の「桃(MOMO)ちゃん」で、今月の上旬に亡くなったことを、最近になって知りました。
本書は、著者の心に残る、思い出の一冊だと思います。
桃(MOMO)ちゃんのご冥福を、心よりお祈り申し上げます。