まずタッチパネルは「静電式」ですので、感圧式に慣れている方には最初戸惑いがあると思います。
iPhoneを触ったことのある人なら、静電式がどれだけスムーズかご存知と思います。
押すというよりは触るという感じで反応します。
検索の動作はサクサクで、スクロールは慣性で動くタイプです。
画面は正直見づらいです。2階調モノクロでバックライトが無いので室内では暗い。屋外では見やすい。
電源を入れれば直ぐに起動することも併せて、ちょっと前の電子辞書の様な感じです。
しかしデータ量は莫大なあのウィキペディア、2010年6月18日現在の記事がパックされて収録されています。
また日本語の記事に対しては平仮名で検索をかけます(前方一致検索)。
もともとインターネットのウィキペディアは漢字混じりでの検索を想定していますので、
おかしな読み仮名で登録されている記事が沢山あります。
例)不織布→ふおぬの 琴光喜→きんみつき 7月22日→7つき22にち など
この製品はウィキの事典なので、他の電子辞書ではありえない様なエントリーが山程収録されています。
例えば、アーティストのシングル名やテレビ番組ディレクター、日付けなどでもヒットします。
なので記事は絶対に有るはずなのに検索にヒットしないという場合は、
わざと読み仮名違いで検索すると出てきたりします。
ですが、この製品はアプリケーションをSDカード内のソフトウェアで実行していますので、
そのソフトウェアのアップデート次第でどうとでも化けます。
実際、これらの読み仮名違いは記事の更新と併せて、年数回のアップデートで順次修正するとのことです。
あと特筆すべきは、この製品、完全オープンソースです。
アプリソースからハードの仕様まで全てGitHubで公開されています。
そしてForth言語でプログラムも組めるので、電卓やらテキストリーダーやらも作れます。
っていうか、電卓などは既に隠しメニューから起動できます♪
これらの自作アプリを公開サーバーにアップできるとかあったら非常に面白い製品になるような気がします。
スマートフォンをお持ちで常にオンラインの方々には、あまり関係の無いデバイスではありますが、
改造ができるという楽しみかたもありそうです。
そのうち、バックライトがついて、カラー液晶になって、PCにつながって、とかなるかな〜と悩んだんですが、
このサクサク動作で電池寿命1年は、2階調液晶だからこそなんだな〜と。
オンライン志向の現代に、あえてオフライン!ということで☆5つです♪