最終巻です。なかなか気持ちがかみあわない、美海とヒカリの恋がようやく決着します。
くっついたり別れたり、先が見えない恋をしたり、一体どうするつもり?ということばかりなんですが、本当にこの物語のキャラたちは不器用。恋に悩み、傷つき、それでも恋を貫こうとするのは、「きゅんきゅん」というような明るいイメージとは真逆。切ったら血が出そうというのは大げさですけど、話のリアル感は少コミの中では一番ありました。恋のドキドキ感もいいですけど、うまくいかないすれ違いとか、好きな人に本当の気持ちが伝わらない切なさが前面に出ています。これこそ恋の本質なのでは?。何も悩まない恋なんて変ですよ。
この話のキャラたちも、あちこち道草しながらも、やっと行くべき道を見つけたということなんでしょうね。
最後の最後には10年後の美海、ヒカリ、菫、陽介の成長した姿もお目見えします。
私が特に気に入ったのは、最初と最後のシーンですね。これは作者さんはずっと以前から考えていたのかな?。
あまり人気ないのかな?。他にレビューとかありませんし。久々におもしろかったけど。その分星1つ落とし。まだ全巻揃えてないんでまた買います。