2000年に制定された心肺蘇生に関する「国際ガイドライン2000」に基づく一次救命処置(BLS:心臓マッサージと人工呼吸+AEDによる除細動)の世界標準教科書。ガイドライン制定に主導的な役割を果たしたアメリカ心臓協会が編纂しているだけあって、心肺蘇生教育の原著ともいえる本となっている。
この本の特徴は、ただ蘇生の手技を書き連ねるのではなく、なぜそうした方がいいのかというエビデンス(医学的根拠)を交えて書かれているので、ただ暗記するのではなく理解しながら心肺蘇生の手技を身につけられる。
医学専門書ではあるけど、医療従事者のみならず各種団体で救急法指導員をしている人なら絶対に読んでおくべき本。医学書の割には値段が安いのも嬉しい。