BLOOD ALONE5巻。クロエとミサキの過去編が終わり、新たな展開が始まる。
本編とは関係ないが、コミックス読者としては1年近く経つと展開を忘れがちなので、読みやすいあらすじが好印象だった。
この巻で明らさまに膨らんでくる、ミサキとクロエの関係が崩れていく予感。二人の出会いを描きおわったからか、結末へと進み出した気がする。
ミサキが吸血鬼であることを思い知らされる日、あの話のあとに拉致されるという流れが恐い。最後の笑顔も逆に恐い。実際悲劇のほうがおもしろくなりそうな感じでもあるが、願わくばハッピーエンドであってほしい。いずれにせよ、この漫画の場合、エンドを迎える時点で残酷な出来事を越えなければならなそうだが。
それが恐くて、おもしろい。もっと濃くなりそうだ。
だからか、鏡の話でのミサキのかわいさが、より際立つ巻だった。