近年の業界低迷の理由は、単に漫画原作の質の低下だけの問題じゃない。そもそも、動画マンや原画マンが起きてること鵜呑みする人達だったり、制作側の大衆への考慮が不十分だったと自覚がないからだ。また,動画マンは作画(鉛筆)のみに興味の対象が元々強く、業界の人間が完全にデジタルにしては駄目だったことに気付かずにきたからだ。これは、視聴者として、複数の会社の何人か電話で接した結果、社員の世代関係なく、共通していた。この辺りは個人の好き嫌いや感想や作品評価で終えないほうがいい。セルを主体として動かせない部分をデジタル1割程度にした、セルとデジタルの多重合成にすべきだと思う。 今の制作者に話すと、微妙に面倒そうな反応を見せる。この反応の限りではないが、大体興味の対象は鉛筆作画です。セル画で人の脳の感覚で絵の具の混合から色の幅に機微が出やすい着色方法と、デジタルによるソフトにインプットした色を作画(鉛筆)に上塗りにした時の違いが分からないらしい。故にどの作品にも画質を淘汰している。彼らは『同じだ』と言うが(一部)、彼らが二次平面のアニメをより多く見てきたので、気付かず…デジタル市場が拡大し、漫画家もデジタルの人が増え絵を鉛筆で描いたこと無い人も商業誌へ来る。色彩設計と鉛筆による作画は全く別物だと考えていた、作画で感動させられるという思い込みや誇りが強いことを捨てないと今後無理。日本の動画マンは物量生産が出来ないし、…与えられた課題を集中的にこなし提出し入社するならば厳しいと思う。ピエロに去年10月頃、電話で色彩設計の違いとコストについて意見言うと責任者的男性が出て『カラーは…うちは個性出してるんですけど…作画も個性は出してるんで…ハイ』と聞かなくなる。個性(人物等や世界観等)とか言ってない。元々色彩設定のセルとデジタルの違いを説いたのに分からないらしい。