最近読み直してみました。スタイリッシュな絵柄、キャラクター造形、ときおり挟まれるギャグと一護をとりまく人間模様…この巻が出た当時は、それらがジャストに自分の中に入り、物語に強く引き込まれていたことを思いだします。そしてその感覚は、20歳を越えたいま読み直したときにもあまり変わらずに、物語へと私を惹きつけさせてくれました。 しかし今からブリーチを集めようとしている少年に言わなくてはならないことがあります。それは連載初期と比べると漫画としての「質」がかなり落ちているということ。 ブリーチは現在50巻に達しようとするほどの長期連載です。 初期の作品を読んでいると、なぜこのような力量を湛えた作家が、現在では物語を破綻させてしまうような真似をしているんだろうと残念でなりません。 辛気くさい話になってしまいましたが、ソウルソサエティ編あたりまではほんとうにおすすめ出来る内容です。購入する価値があります