ナタリー・ポートマン主演、ダーレン・アロノフスキー監督『ブラック・スワン』のサントラ。
作曲はアロノフスキー監督の盟友クリント・マンセル。
スコアのみの全16曲。
今回は「バレエ」が題材の映画で、しかもチャイコフスキーの「白鳥の湖」。
クリント・マンセルのいつもの仕事とは雰囲気を大いに異にします。
マンセル自身も各種インタビューで「相当悩んだ」と答えていました。
「白鳥の湖」という有名で優美な曲をクリント・マンセルがどうアレンジしたか?
そこに注目があつまるわけですが、
こればっかりはサントラを聴いてみるほかありません。
実際にサントラを聴いても「?」と思う人も多いはずです。
「有名な曲が汚されている」と感じる人もいるでしょう。
ですが映画のストーリー、映像との相乗効果を考えると
クリント・マンセルは本当にイイ仕事をしていると思います。
サントラ単体では評価しにくい、という難点はあるかもしれませんが
スコアの出来はじゅうぶん星5つです。