前コミックスが発売されてから丸4年、待ちに待った完結編です!
まずは表紙と口絵の美麗さにウットリです。さすが小笠原宇紀先生!
幽閉されたレオナール、そしてレオナールをなんとか助けたいと思っているジェマル…。
イザークとの会話で、「俺は何も築いていない。築いたのは死体の山だけだ」というセリフがあるのですが、常勝将軍として確固たる地位を手に入れながらも孤独を拭えない彼の心が垣間見えたようで切なかったです。
そんなジェマルの孤独を心から満たしてくれる存在がレオナールであると実感できる今巻、アツイです!!
なぜお互いを選んだのか、2人の絆を強く感じてときめきます…。
レオナールを我が手に取り戻すためにレオナールの元上官フランシス、さらに王、そして王子達と次々立ちはだかる敵に立ち向かっていくジェマルのカッコ良さといったらもう!!
武人としての勇ましさ、男としての艶もますますパワーアップしていて一コマ一コマが眼福です。
あちらのシーンも濃厚で期待を裏切りません。
小笠原先生の描く裸体の美しさは際立っています。もちろん民族衣装、鎧なども相変わらず丁寧に描きこまれていてとても美しいです。
ジェマルもレオナールも大好きなので完結してしまってさみしいですが、待ち望んだ甲斐がある素晴らしい物語でした!
小笠原先生、素敵な物語を有難うございました!!!