とりあえず、ロアナプラを舞台にした混戦は終わりました。
テンポも悪くなく、アニメオリジナルのシーン、設定も上手く表現出来てると思います。
フォビオラのロックの闇に対する疑い、レヴィの無自覚の憧れ、ロベルタのバイク、バラライカの過去のシーンなどがそれです。
ただ、バラライカのキャクストン少佐への口調は、原作のように宿敵に対しての敬意を払ったものではなく、いつもの姉御って感じでした。これはこれで良かったかと思いますが、軍人(であろうとする大尉)としてのメリハリのある会話をして欲しかったな〜……
しかし、この話での売りであるはずの、奇抜でクレイジーで危ないロアナプラの闇の部分があまり表現されてません。あえて活劇を重視するために色々カットしていることは解るのですが、だとしたら、ロベルタVSシェンフォア、ソーヤ、ロットンのスピーディで鬼気迫る原作の演出が全く再現されてい無かったのが残念です。
話は1巻の時から思っていましたが、解りやすい分あまり派手さがありません。1期のロベルタ編は色々ターミネーターチックなキリングマシンを原作以上に引き出していたにもかかわらず、今回は原作の危ないドラッカーで復讐者なバーサーカーっぽさが今ひとつです。(先で上げた1VS3なんかはそうです)
色々と不満もありますが、4巻はあくまでもアニメオリジナル展開として考えれば、色々見所があると思います。解りやすい分台詞に酔うような演出は求め辛いですが、それでもアニメ限定の方はすんなり楽しめるかと……
まだあと1巻ありますが、やはりこのOVAシリーズは、一巻分の尺が短いのが最大の欠点になりそうです。やるなら実験的に小説版をOVA化すれば良かったんじゃないかな〜……でも次巻も少なからず期待してしまうのはファンの心裡かもしれません。