手に汗握る迫力あるアクションも見事ですが、それ以上に私が引き込まれたのがロベルタとガルシア若様の2人の絆を演出するシーンです。
酒場で戦う自分の姿におびえてロックたちと共に去っていく若様を見て、動揺してスーツケース仕込みの銃を落とすロベルタ…歴戦の猛者らしからぬその姿に、彼女の若様への一途な想いが感じ取れました。
そして…回想で2人が故郷で荷馬車の上で幸せそうな表情で微笑みあう場面…逃げるロックたちの車に飛び乗ったロベルタと若様が見つめあう場面…レヴィと銃で撃ち合うロベルタに若様が車を降りて声援を送る場面…これらはいずれも原作にはない部分ですが、2人の強い絆を見事に演出していて強く心に残りました。
ロベルタは決してただの殺人マシーンなどではなくて、愛する若様の前ではとても一途で可愛い魅力ある女性…大切な人のためならどんな困難も危険もいとわない彼女…だからこそ若様も彼女の凄惨な過去を知っても、手を血で染める彼女を目の当たりにしてもなおも彼女を大切に思う…その気持ちがよくわかります。
原作のロベルタ復讐編を読み終えて改めてこの作品を見ると、ロベルタ編の大きな柱はガルシア若様の成長物語なのだと強く感じます。若様の心の中でロベルタへの想いが強まるごとに彼はどんどん成長していく…そして最終的には…2人の想いの行方を描くアニメ第3期がとても楽しみです!!