いよいよ当主の座を巡る兄弟の対決(運命ともいえる・・・)の決着の巻となりました。
今まで読み続けていましたが、今回の14巻、ものすごくよかったので思わずレビュー
書いちゃいました(汗)
なぜ匡と祥がこういう形で争わなくてはならなくなったのか。。。
お互いの実佐緒を想う気持ち。。。
そして兄弟であるが故の葛藤。。。
色々なモノのすべてがこの結末でなければならなかったのだと納得の終焉でありました。
肝心なところの匡、実紗緒、祥の表情や眼が実に綺麗に、かつカッコよく描かれていて、
ひとコマひとコマに目が離せませんでした。
今まで、あまり祥のキャラが好きではありませんでしたが、
最後の最後で私の中にこのキャラの魅力がすとんとハマり、もう切なくて切なくてたまりませんした。
そして、匡の兄・祥に対する想い、むしろ『兄』と呼ぶにはあまりにも大きすぎた祥に対する想いが、
切なくて、悲しくて・・・
今回の表紙は、匡と祥が向かい合ったものになっていますが、まさにこの巻のすべてを表したものでもあり
今まで常に背中合わせでしか生きられなかった二人の最初で最後のワンカットであるような気がします。
そして、切なさの終焉を迎え、新たな章の始まりの一話と、相変らずギャグのセンス抜群の
ショートストーリーが四話同時収録されています。
ショートストーリーの相模夫婦のお話はかなり笑えて好きです(*^^)v
このシリアスもギャグも絶妙に使い分ける作者ならでは、この『BRACK BIRD』がここまで
持続して人気のある証ですね。
新たな章は最終章の始まりであるようですが、これもますます期待です!
どうかここまでのストーリーが納得のものでありここまで続いてきたものなので、
最後もきちんとこの匡と実佐緒が納得のいく結末を迎えられるようにと願うばかりです。