内容は「BL視点から見た日本史」です。
衆道、男色に関する専門書に比べてとても読みやすい本なので
BLや801に興味のある腐女子の方にオススメします。
それ以外の方は、あくまで「ネタ」として楽しんだほうが無難です。
本気で衆道・男色を学びたいという方は、参考文献にも書かれている
「武士道とエロス」等を読まれた方が参考になるかと思います。
この作品のポイントは「BL視点」です。
この「BL視点」を理解出来ないと、正直、読み進めるのがツライかもしれません。
作者は様々な文献を丁寧に読んでいらっしゃるようですが
一部、同人・商業BLの如く強引な展開や結論、解釈が盛り込まれています。
更には、軽々しく(少なくとも私にはそう感じたのですが)
「ゲイ」「ホモ」といった単語が並んでいるようにも見えます。
個人的には「腐女子にはオススメできるけど、それ以外の人には絶対薦められない」本だと感じました。
余談ですが、残念な事に一部の腐女子の中に「衆道・男色=BL・801」と勘違いしていらっしゃる方がいらっしゃるようですが
そういった方々は、この法則が明らかに違う事を本書で学んでみては如何でしょうか。