1994年7月27日に発売されたアルバム。メージャーな曲は,他のアルバムにも収録されているのだが,「Le Blue」などのこのアルバムにしか収録されていない曲が聴きたくて,改めて購入した。このアルバムが発売された頃は,CDレンタルでカセットにダビングしたものを聴いていたが,今となっては,そのカセットを再生する機器は家にはない。つまり,それくらい年月が経ったということか。もう18年も前の話になるのだ。でも,18年といえば長く感じるかも知れないが,trfは,まだ現役で活躍しているし,プロデューサーだった小室哲哉も4月25日にTM NETWORKとしてCDを発表したばかりだ。でも,皆この18年間を惰性で生きてきたわけではない。みんな一人ひとりが,強く生きてきたからこそ,現在が存在しているのだと思う。僕自身もそうだ。18年前はまだ大学生だった。お金はないけど,夢と若さだけがあった。そして,18年後の現在,僕はある程度の夢を実現し,そして,足りない夢を追いかけている。まだ道の途中だ。
思えば,同じ時代に生きるというのはそういう事なのかも知れない。子供のころは,アーティストなどと言っても,彼らとの空間的な距離はものすごく遠く感じたし,僕は今でも彼らに直接会ったことはない。しかし,「この時代」に共に生きているということは,もしかしたら,僕と彼らは時間的にはものすごく近い所に存在しているのかも知れない。だから,僕が18年前にtrfのCDを聴いていて,そして今もそれを聞き続けているということは,同じ時代を生きている人間として,とても運命的なことなのではないかと感じた。