前作「HELLO LOVERS」で過去の名曲を新しいアレンジで歌い直して発表した美里。一区切りがついたのか?名曲を一緒に作ってきた小室哲哉、大江千里など参加していない。当時サザンの音楽に参加し、後にミスチルの音楽で更なるブレイクをする小林武史が起用されてる。
音楽もまったく新しい美里になった。そもそもいつもの紙ボックス使用のジャケットにしなかったのも転換期を狙っていたと思う。ポップな作品は「Lucky」で最高潮に達したと思う。超ポップしてたシングル「メリーゴーランド」がこのアルバムに収録されなかったのも納得する。始めはこの転換期はとまどいました。小室っぽいのもやっぱり美里にほしいな…とも思いました。でも聴く回数が増えるごとに好きになっていきました。やっぱり美里だったのです。「ブランニュー ヘブン」のかっこよさ!!今だにしびれます。名曲多し!!!!!それにしても美里は後にブレイクする人間を起用するのはうまいですね。先読みの天才です。
「はじめて」これにはかなり特別な思いがあります。大村雅明さん…80年代は松田聖子のほとんどの作品のサウンドを手掛け、美里やたくさんのアーティスト…J−POPを作った大物がこの後すぐに逝かれてしまいます。「はじめて」は本当に逝かれてしまう前の最高傑作だと思います。美里には美里の魅力を引き出す作品、聖子の昔の音楽その他も素晴らしい作品でした。心から「ありがとう」を言いたいです。