「リマスター/リマスタリング」という言葉を聞いても、あまりこれまで気にしてきませんでした。「どうせピークぎりぎりまでゲイン上げて、ノイズがちょっと減るくらいなんでしょ?」というのが理由です。
が、しかし。
偶然手持ちのUC.YMOを聴いて、最近リマスターされた音源の「音質がぜんぜん違う」ことに気づきました。これまでUC.YMOを含むベスト盤は、未発表音源しか聴きませんでしたので、既リリースの音源の音質が改善されていることには全く気づきませんでした(購入後、約3年経過しています!)。
手持ちのYMOのオリジナルアルバムは、アルファ(東芝EMI)から1998年にかけてリリースされた紙ジャケ・ピクチャCD仕様(ALCA-5214〜ALCA-5226)のものだったのですが、どうやらこの翌年リリースされたものからは細野さん監修のリマスター音源を使用しているようです。
試しにBGM,technodelicを購入し、聴いてみましたが、これまでのものと全然音質が違いました。音が厚く、微細な音もクリアに聞こえます。これまで聴いてきたCDの音が薄っぺらく聞こえてしまう程です。多少、細野さん好みの音になっているような気もしますが、「細野さん好みの音がはっきりわかる音質になっている」ということなのかもしれません。
この音質の向上は、音質にうるさくない人でも気づくレベルで、その差は歴然です。
YMOに関してはこれまで様々な企画盤を買わされてきましたが、それらのどんなレアトラックよりも、オリジナルアルバムの音質改善はうれしいものです。YMOファンで、手持ちのCDの背が赤いものを持っている人は、買い換えても絶対損はしません。
昨年も各メンバーのソロなど、関連作がリマスターされて各社から出ており、今年もユキヒロ関連など、リリース予定があるようです。
リマスターされたものについては順次購入していきたいと思います。