このアルバムは、四人組時代から現在に至るまでのHELLOWEENの名曲の数々を収録した、最高傑作と言えるでしょう!
リミックスされた曲の中でオレが特に気に入ったのは「Keeper Of The Seven Kees」です。もともと詞にも曲にもストーリー性のある作品だったのですが、このストーリー性が、曲のリミックスによって何倍にも増しており、感動すること間違いなしです!!
また、ディスク1の10曲目「How Many Tears」は、疾走感あふれるサウンドになっている一方で、歌詞は、あちこちで起こる地域紛争や内戦、飢えに苦しむ子供たち、などといった世界規模の社会問題を扱ったものになっている曲です。このような厳しい現実(社会問題)を前に「一つになるんだ、まだ間に合う。」とは訴えてきます。この曲は1987年に作られたものなのですが、発しているメッセージは今にも通じます!
ただ、最高傑作とは言いましたが、個人的には、お気に入りの「Better Than Raw」の「Push」や「The Dark Ride」の「Salvation」が入っていないこと、そしてディスク2の最後の「締め」が「Mirror Mirror」であったことが少し不満です…。