一言にバンド調整と言っても、バンドを留めているピンにはいくつか種類があります。
5万円以下の時計の多くに使われているピンは針金を折り曲げたヘアピンのような形状で、金属が広がろうとする弾力を利用してコマを固定するタイプのものが多いです。このタイプなら正しい方向からピンを押し込めば余り力を入れなくても容易にピンを抜けるので、このダイヤルアジャスターを使うと簡単です。
しかし、5万円以上の時計の多くには、金属の棒を小さいリング状の部品に咬ませて固定しているタイプが多く、このタイプのピンだとピンを固定する力が強いのでピン打ち抜き用の工具とハンマーを使ってちょっとづつ慎重に抜いていかないとバンドもピンも破損してしまいかねません。
まず自分の時計のピンがどのようなタイプの物か確認してから購入したほうがいいと思います。