初回特典の紙ケースの端が、古びて所々印刷がはげかけてボロボロになったような具合に
印刷されていて、最初遠目に見た時は、本当にボロボロになっているように見えてびっくり
しました。古びた風合いを出したようなケースに、CDもレコードのように盤面に溝が彫って
あるような塗装がされており、全体として渋い仕上がりになっています。
中身も最初の1曲目のメインテーマが終わると、次に副社長のナレーションが入る、という
演出も凝っていると思います。アニメ第1話でキャロルを相手にした時のセリフのアレンジです
が、やや大仰なセリフ回しは、健在なものの、キャロルの合いの手が欲しかったですね。
曲は、ノリが良く、ホーンの渋い音にピアノの軽快な、時にしっとりとした音が合わさり、聞
き心地が良いものが多かったです。ジャズだけでなく、タンゴっぽい音楽もあったりと、幅広く
楽しめると思います。特に良かった曲は、「長い長い夢の中の宴〜バッカーノ!のテーマ」、
「記憶の手紙」、「阿鼻叫喚の狂った舞台」、「林檎の絵の上の落書き」でした。
ただ、たまにおかしな曲もあり、特に「終わることのない階段」は、終盤の本当に終わらな
さそうなリフレーンが息苦しかったです…。
また、最後にOPとEDもテレビサイズですが、入っているので、単体でこれらの入ってい
るCDを買うよりお得だと思います。テレビサイズじゃないと、たまに自分がアニメで見て意
識していたのと感覚が違うと思う時があるので、私はこちらの方が好きですね。
アニメ同様、音楽も、聞き手の数だけあるという副社長の言、ぜひ聞いて確かめてみて下さい。