2011年を締めくくるUVERworldのシングルはBABY BORN&GO、KINJITOの両A面シングル
BABY BORN&GOはサックスやボンゴを取り入れており、曲としてジャズ洋楽のようなお洒落さがあり今までとはまた一線を画したロックな印象を受けるし、更にバンドとしての可能性を広めています。
この曲はギターの入る数が少なくなっていますが必要な時にはちゃんと入っており、自分たちの伝えたい音楽を一丸となって作っているのが強く感じられます。どんなバンドでもプレイヤーとしてのエゴに捉われて、まとまりが無くなることがたまにありますが、この曲はコンパクトに整理されていてとても聴きやすいです。
それがまた、この曲の歌詞を引き立てます。
「全てを手放したときに 必要なかったことに気づく」
「その突き当りを まだ真っ直ぐだ」
ホントの大切は何か、目に見える便利なものは果たして大事か、
時には見失い、無くすことによって必要かどうかに気付ける。
メッセージ性の強い歌詞をこの曲に乗せることによって、よりイメージが合致します。
一方KINJITOですが、こちらはコンパクトにまとまったBABY BORN&GOとは対照的にとても情報量の多い楽曲となっています。
しかしとてもカッコよく、直ぐに終わってしまう感覚さえあります。
ノリの良さは彼らの得意分野ですし、そしてとてもパンチがある。
完成までに5000小節以上のメロディを作ったらしく、曲のこだわりが伺えます。
この曲はライブでのコールアンドレスポンスにも向いており、これからのライブが楽しみになる曲です。
複雑な進行ですが、この曲を演奏できるUVERworldのバンドとしての質の高さや高レベルのグルーヴ。
そしてボーカルTAKUYAの幅広い声域にラップの技術は相変わらず素晴らしいです。
正しく彼らの金字塔となる曲であると思います。
テンポの良さから見失ってしまうかもしれませんが、歌詞にも良く注目してみるとこれからの彼らの意気込みが伝わってきます。
そして3曲目にはミキシング曲UVER Battle Royal/〜5/L6S mix
が収録されています。
こちらはミキシングということで、聴いてからのお楽しみです。いい感じに出来上がっています。
特典のDVDはzepp tokyoで行われたライブからMONDO PIECE、そしてCORE PRIDEを収録。
これは見てもらったほうが早いです。とても熱いライブだったみたいです。
みんな汗が半端じゃない、、、
そして今回のシングルのPVのメイキングやライブのダイジェスト映像などが入っています。
収録曲だけでも買う価値はとてもあると思います。
お金に余裕があり、少しでもUVERworldに興味がある人は初回版を買ってみるのをお勧めします。
間違いなく損はしません。
最後に、
UVERworldの音楽は聴く人を選ぶような時もありますが是非先入観を持たずに聞いてみてほしいです。
心に届く楽曲を彼らは作っています。