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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
安定した面白さ,
By 購入者 (栃木県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: B.A.D. 6 繭墨はいつまでも退屈に眠る (ファミ通文庫) (文庫)
2巻目は墨。3巻目は影。5巻目は花。というように、巻ごとにテーマがあるB.A.Dですが、今回は表紙同様に「眼球」かな?と思ったらそういうわけではなく、短編集です。 ですが、小田桐さんが中盤まで“目が見えにくい”状態になってます。 今回も大変面白く、すらすらと読め、最後まで一気読みしてしまう、それだけの面白さ、安定感がありました。 繭さんと小田桐さんの対比。 人の心に見え隠れする狂気。 その者達の末路。 その怪異や事件の真相がじわじわと紐解かれていくのが大変面白かったです。 短編集なので、1話しか出てこないキャラ達もキャラが立っていて、魅力的。 普通に見えて何処かおかしいところがあるのが、この作品の登場人物の魅力かな、と思います。(そのまんまおかしい人も山ほどいますが その人達の末路も、あっけないところはあるものの、すぐさま退場してしまうところに“悲しさ”を感じる程に、魅力を感じました。 【注意:ここからネタバレを含みます】 ここからはネタバレになりますが、個人的にあまり楽しくなかったのは、日常パートです。 なんといいますか、読んでも読まなくてもどっちでもいいよねぇ…っていう感じになり、此処は結構流し読みしました。 七海1人だったら、事件とか怪異の話とかと差別化を図れて良かったと思うんですが、 綾が再登場してから、七海に対して、 「こいつ本当にただの小学生なのか?」 という疑問が(前々から思ってたけど)強くなってきました。 ですが、もう6巻だというのに、そういった疑問などが浮かばないところを見ると、 「ちょっとした怪異にだって適応しちゃう小学生です☆」で通すつもりなのかな、と思うとやや納得がいかないところ。 この点に関しては、FBonlineの質問の方でも取り上げられてましたね。 「彼女に関しては見てのとおり。でも彼女なりの正義や考え方があるのだろう」といった答えでしたが、なんとなくもやっとする。 綾に関しては、好きな方には嬉しい再登場でしょうが、個人的にあまり思い入れがありません。 4巻で再登場した際には、「おお!」と思いましたが、 特別ゲスト的な扱いではなく、準レギュラー入りしてしまったところが個人的に残念でした。 1度崩壊して性格が変化した…ということで…。 どこか感覚がおかしいとか、馬鹿っぽいとか、そういう“おかしい”部分があるならまだ好印象だったんですが、 彩に対する想いも綺麗すぎるし、空気も読めるし、非常に人間くさい感じがあって、 葛藤する場面はあるにしても、ただの女の子になってしまった感じが残念でした。 今後の活躍にもよりますが、個人的にはあまり嬉しくない準レギュ入りでした。 B.A.Dのおっぱい要員は、綾なんでしょうかねw 最後に、白雪さんが超可愛いです。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
物語本編の小休止も醜悪に美しさは変わらず,
By 真由 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: B.A.D. 6 繭墨はいつまでも退屈に眠る (ファミ通文庫) (文庫)
今回のお話は本編の方が一休みで、繭さんや小田桐たちが一つ一つの事件を解決していくというインターバル回です。長編では久々に白雪さんが登場します。そして綾に対しての小田桐さんがとても好印象です。なおかつ小田桐にとって許し難い事件の当事者である綾も、一度崩壊したことで造られたキャラがなかなか良い感じになっています。能天気ですが・・・^^; 他にも、七海や雄介も登場します。今回は雄介はお騒がせ要因?でも七海との掛け合い含めおもしろいです。あとなんだかんだで七海はすごい小学生です。 最初に書いたように短編ですが依頼も舞い込んできます。妹の「眼」を恐れる兄、異能者を亡くした異能の力・・・など、これは読んでみるのが吉。今回も満足の作品になっています。 次回は「チョコレートデイズ2」らしいです。順番的に言うと白雪さんや七海の短編でしょうか?またあさとの書き下ろしもあるようで・・・楽しみです。 最後に、次回の長編で新章突入!?の予感。狐、猫・・・その次は・・・!?そして狐の復活は・・・!? !?の絶えない「”B.A.D.”Beyond Another Darkness」知っている方、読んでいる方はもちろんのこと、知らない方も長編6巻、短編1巻が既刊ですので、是非手に取ってみてください!!
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