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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
悪霊じゃない幽霊物,
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レビュー対象商品: Astral (電撃文庫) (文庫)
幽霊物。というと夏向きかな?と思ってしまうのですけれども、この物語は春や秋に合います。4話のショートストーリとその後という構成なのですが、登場してくるキャラクターそれぞれがしっかり役割があって、特にメンタルな部分がメインでよくまとまっています。ちょっと短かくて物足りない気もしますが、未消化ってわけではありません。身近で起こってもいいかも、そんな幽霊物でした。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
むなしくて綺麗な話,
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レビュー対象商品: Astral (電撃文庫) (文庫)
交通事故で霊が見えるようになってしまった主人公:須玉明(すだま・あきら)が幽霊と出会い、成仏を助けるというお話です。関わりたくないと思いながら明は結局声をかけてしまうお人よし。しかも見えるだけで攻撃する力は持っていませんので、基本的に生者と死者の橋渡しをして死者を満足、成仏させるという形式を取っています。相談に乗るのは若い少女の霊ばかりですが、ここを突っ込むのが野暮に思えるほどいい話ばかりです。 しかし明は報われません。どんなに仲良くなっても相手は幽霊で最終的に成仏してしまう訳ですから。しょっぱなの相手が数年前に事故死した幼馴染で初恋の女の子という所からもう夢も希望も無いって感じです。感謝こそされ、恋愛関係に発展する要素は皆無な訳です。 これを補完する為か、明と義理の妹:柚(ゆず)との仲良さそうで上手く言ってない関係が全体を通した恋愛要素として絡んできます。 テンションが高いとか展開が凄いといったインパクトには欠けますが、読んだ後で優しい気持ちになれるお話です。 ★は4つといたします。 一つ気になったのが柚の友人である安奈が明を値踏みしてから柚に「どこがいいの?」と聞くところ。 明は挿絵を見る限り『デスノートの夜神月』みたいなかなりの美形です。 著者と絵師のコンセンサスが取れてないのか、はたまた安奈の好みが特殊なのかと苦笑してしまいました。
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