オットー2年半ぶりのアルバム「Ashes to Ashes」。
これは、かなりの力作です。まず楽曲がよく練られて作られてるって感じる。厳選された9曲。
隙間がなく、また過不足もなく、実に心地良い流れのアルバムになっていて。
いつも通りのギラギラしたロックンロールから、クールなエッセンス漂う楽曲、またポップな曲も忘れずにと
これまでの良いとこ取りといいますか
ここまでの時点での最高作、と言ってもいいくらいの。とにかく一曲一曲が熱くて、渋くて、格好良い。シンプルな良さがある。
そしてクールなボーカルが売りだったマエノソノマサキもここに来て実にエモーショナルに、
感情剥き出しで歌う曲が増えてきた。
ほどほどのロック感が彼らの美学としてあったと個人的に思ってるんですが
今回そこを突き抜けたと思われる楽曲も多く、その意味じゃ新鮮味なんかもありました。
中でも強烈なシャウトが炸裂する「GENERATION 888」「A.O.」、和の雰囲気も感じさせる「Brush Up」、
オットーらしからぬポップさが光る「手のなる方へ」が特にお気に入り。
何気に抜けのいい曲多し。
ストレートに格好良いアルバム作って来たなと。バシッと決まってるなと。帰ってきてくれたなと。
歌モノ、ギターロック、オルタナ、打ち込み今色々なテイストのバンドが縦横無尽にシーンを席巻したりしてますが
こういう元来のロックンロールを体現するバンドの良さも改めて確認できた一枚でした。
やっぱりオットーは格好良い!またライブでも音源でも十二分に暴れちゃって欲しい。期待。