今月号の特集は、タミヤMM40周年記念として、MMの作例を絶版キットも含めて新旧取り混ぜて紹介しています。
網羅性については、MA社から既刊のパンツァーグラフ誌の方が全キットを網羅しているますので、こちらAM誌の記事は、「(古いキットでも)こんな風に作れるんだ」という新鮮な視点とノスタルジアを提供してくれます。ただ、作例について途中工作については、概ね割愛されているのが残念なところ。
個々のキットの作り込みに関しては、連載物である、高石師範による「戦車模型超級技術指南」でのGSIクレオスのJagdpantherの記事と、New Kit Pick-upでのサイバーホビー グリレK型の記事が丁寧な解説になっているので、役に立つ記事かと思います。
また、ルシアーノ・ロドリゲス氏によるタミヤ1/48 MMのブレンキャリアを使用したビネットは1/35と見紛うばかりの仕上がりで驚きました。
総じて、特集記事よりも連載や個別の作例の方が丁寧な解説がされていて好感が持てた内容でした。