あはは、めっちゃ楽しい。ピットブル最高。
わたしはリル・ジョンその人のクランク系は、ラジオで流れるとそれなりに浮き浮きしたけど、うっかり乗り遅れたクチです。が、こういうスパニッシュ・ラップがこんなにノリノリとはびっくり。録音もよし。ヘッドフォンでもスピーカーでもガンガンかけて、それでシャウト気味の声から細かい音つくりまで、すごく気持ちよく聞こえてきます。コスタリカ!グァテマラ!ベネズエラ!と、わけのわからない単語の連発がアホくさくて超楽しい。かと思うと、次には曲調をがらっと変えてくる。うまいなあ。
いわゆる四つ打ちのエレクトロなんだけど、さじ加減が絶妙。それに、キューバン・テイストのスペイン語のラップ! どこか朗々とした明るい歌声。このお祭り気分とオトコ臭さ、渋さと脳天気すれすれの感じが上手い! トーンが高めで、どこか引っかかる辛口の声が、スペイン語のふしまわしにぴったり。というか、歌詞も(スペイン語、ちょっとわかるんで)いいセンスです。深い井戸水の澱をすくってきたみたいな独特のアクがある。これはアメリカというよりはヨーロッパとか地中海の向こうとかのセンスだと思ったら、早々とアナウンスされた次作
プラネット・ピットはフレンチ・エレクトロのプロデューサー起用とな。そりゃあ楽しみ。