登録情報
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| 1. Suite II Overture |
| 2. Dance Or Die (featuring Saul Williams) |
| 3. Faster |
| 4. Locked Inside |
| 5. Sir Greendown |
| 6. Cold War |
| 7. Tightrope (featuring Big Boi) |
| 8. Neon Gumbo |
| 9. Oh, Maker |
| 10. Come Alive (The War of The Roses) |
| 11. Mushrooms & Roses |
| 12. Suite III Overture |
| 13. Neon Valley Street |
| 14. Make The Bus (featuring Of Montreal) |
| 15. Wondaland |
| 16. 57821 (featuring Deep Cotton) |
| 17. Say You'll Go |
| 18. BabopbyeYa |
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最も参考になったカスタマーレビュー
39 人中、37人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
28世紀から来た歌姫、かなりやばいです,
By
レビュー対象商品: Archandroid (CD)
ジャネル・モネイはテキサス出身のR&Bシンガー。アウトキャストのビッグ・ボイの目に止まり、2005年頃から彼の後押しで作品にゲスト参加し数曲歌声を披露。2008年にP.ディディ率いるバッド・ボーイレーベルと契約し、フル・アルバムとしては初作。 彼女の噂は以前から耳にしていたが、彼女自身のルックスも地毛のリーゼントにスーツ・スタイルと、女性であることを売りにしな い個性的なもので、音楽もR&Bの枠に留まらない多数のジャンルを横断するユニークなものと聞いており楽しみにしていた。 結果は期待以上、これは今年を代表する大傑作である。 奇抜なジャケットが目を引くが、作品のコンセプトも彼女のSFマニア振りが発揮されており、「ジャネルは2719年生まれ。とある事 件に巻き込まれ21世紀に連れてこられたが、28世紀には彼女のDNAを受け継いだシンディ・メイウェザーという名のアンドロイドが おり、秘密組織からメトロポリスに住む人々を解放する。」というかなり奇抜なものだ。 最も肝心なのは中身の音楽の方だが、これがかなり凄いことになっている。電子音を軸にしながら、ロック・ギター、オーケストラ等 自在に絡め、曲によってクラシック、ロック、テクノ、ソウル、ファンク、ジャズとあらゆるジャンルを行き交う濃厚な音楽。インナーノ ーツの各曲に記述された「inspired by」の欄には彼女が影響を受けてきた人々の名前が記されているが、ラフマニノフ、ジェームス ・ブラウンに始まり果てはディズニーまで節操無いのも面白い。 結果としてジャネル・モネイの音楽としか言い様の無い強い個性で統一されながらも、数分毎に色を変える各曲に思わず身を乗り 出さずにはいられない興奮度の高い作品に仕上がっている。 加えて特筆すべきはジャネルの歌手としての技量の高さ。もともと伸びやかな高音域を持つ人だが、その能力に頼り切ることなく表 現の幅が半端無く広い。ファンクナンバーでの俊敏なリズムへの反応、ロック調ナンバーで出される金きり声、コケティッシュな声、 バラード群でのクールで落ち着いた語り口等とても同一人物が歌っているとは思えない。個人的に終曲「バボップバイ・ヤ」でのジャ ズ・シンガー顔負けの貫禄と陰影を兼ね備えた歌が彼女の凄みを物語っていると思う。 ここまで終始興奮し、何度もリピートしたいと思わせた作品は今年初めてかも。R&Bシーンだけでなく今年の音楽シーン全体で見て も最重要作の一つだろう。
8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
近未来の乗り物にのって。,
By Kemumaki (東京都23区内) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: Archandroid (CD)
M1からM3までメドレー調のダンサブルなナンバーで始まるオープニング。変幻自在、緩急自在のボーカルとツボを抑えたサウンドが帳尻を合わせることなく仕上がった素晴しいアルバム。曲と曲が緩やかに連鎖していたり、そうかと思うと、いきなり急転回したりと、 まるで近未来の乗り物で様々な時代や世界を巡っているような心地になる。 作品としては何がしかのストーリー性を持っているだようだが、そういう作調にありがちな聞き手に難解なサウンドを押し付けることもない。 ポップスに軸足を置き、ファンク、ラップ、ゴスペルそしてエスニックと言ったエッセンスを加えて、適度に逸脱しながらも、さりとて あれこれ欲張らずに時代の中で許容される音楽という一線を越える事無く、完璧に仕上がった逸品と言って間違いないだろう。 昨今の脂っこいサウンドから離れて一息つくにはうってつけ。 最後にこの作品はシャッフル、ぶつ切りで聞くよりもCDでM1-M18までじっくり聞くことをオススメする。
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