私のMacマシンはPower G5 iMacでOS X 10.4と10.5を動かしています。旧いマシンですが、決して不足と感じず、それなりに現役で愛用しています。
仕事の都合で自動化作業を応用することがあります。今までほとんどWindowsマシンでVBをつかってこなしてきたが、ついにMacでの自動化が必要になることが見えて来たので、周りに求めたらこの本を授かりました。数えてみれば8年もする古本で、それなりに不適用な部分はあるだろうと覚悟しながら開きました。そして、動かない部分もたしかにありました。
まず、Xcodeのインターフェースの違い。10.4では本の通りでいいが、10.5とはかなり違い、それ以降のバージョンとの違いも大きくなることは考えられます。Cocoaプログラミングに経験がある方ならそれなりに対応できようが、入門者なら正直辛いと思います。
動かない部分については、主にファイルのコーディングに由来するものが大きい。例へば、第2章の説明通りでは、テキストファイル内容の読み取り・コピーはできません。p94のread fpath as text の一行を read fpath as string または read fpath as Unicode text に書き直す必要があります。その使い分けはテキストファイルのコーディング方式に従います。
この本を利用するには、自力の調べで独学する意気込みが必要であるのは言うまでもないが、現にインターネット上の日本語の関連情報も全くといっていいほど旧い内容のままなので、applescriptに興味を覚えた大勢の初心者がたった上記に挙げた相違で早々と挫けたのではないかと考えられそう。とにかく、これで少しでも役に立てればと一筆ここに加えさせてもらいました。