発売より3年以上が経過し、現在では生産されておりませんが
その後の他社主要2.1chスピーカーがある程度比較出来うる数量
流通してきましたので、総括いたします。
とにかく、2.1chであるにも関わらず原音に忠実でピュアオーディオ
に近い再生能力をもち、聴いていて疲れません。
比較対象としたものはB&W Zeppelin、harman/kardon Go+Play、
inMotion IM7となりますが、そのどれもがかなり「作られた」音
と感じました。
2.1chであること、また昨今の若者主流の志向のいわゆる「ドンシャリ」
音等、iPod Hi-Fiでは感じられません。
現在をもってしてもDockコネクタを搭載した専用スピーカーの中では
追随を許しません。
音質については個人の好みもありますので一概にはいえませんが、
低音が不足するわけでもなくあらゆる音域のバランスがとれており、
長く使用しても充分に邪魔にならない感覚の音(特にある年齢に差し
掛かって急に聴くに耐えなくなる尖った感じのドンシャリ感は皆無)、
飽きのこないシンプルなデザイン等、非常にしっかり作りこまれたスピーカー
であり、購入より現在にいたるまでメインでの使用となっています。
惜しむらくは何故Appleがこの分野から撤退したのかということです。
さらに技術投資をし後継機種が生み出されれば「高水準」の本当の良い
音を追求できたのではないでしょうか?