先ごろ出張プレゼンテーション用として、
Apple MacBook Pro 2.66GHz 15.4インチ MB985J/Aを導入したが、画面サイズと性能では申し分ないものの、やはりサイズと重さの点で毎回の持ち運びにはちょっときびしく、今回また新たに13.3インチ画面のこの製品を追加導入した。画面サイズはひとまわり小さいが、よほど大容量のデータ処理をするのでない限り、HDとメモリの容量も特に不足はなく、動作もスムーズでMacBook Proシリーズの中ではもっともお買い得のマシンとして、多くの方にお勧めできる。ただし、重量のほうはサイズの差ほどに違いはないので、持ち運びがキツいことには変わりはない。
問題点としては、MB985J/Aと同様に、今回搭載されたMacOS X Snow Leopard(10.6.1)では、データの転送レートが変更されたため従来型のUSB接続のMOドライブへのデータ書き込みが不可能になったほか、これはアプリケーション側の問題でもあるが、従来のMacOS 10.4/Tigerおよび10.5/Leopard等で使ってきた一部の3DCGなどのグラフィックソフトの中には、今回の10.6/ Snow Leopardでは動作しないものがあり、ソフトのバージョンアップが必要になる場合があるので注意が必要。
本体のUSB端子は左側にのみ2個装備されているので、マウスを併用する場合、従来型のUSB接続のマウスは事実上使えないので、
Apple Magic Mouse MB829J/Aを使用するのがベターだが、このマウスのウリである指先のスクロール機能は、現時点でパソコン本体にプレインストールされているMacOS 10.6.1では動作しない。セットアップ後、10.6.2にアップデートする必要がある。
その他、システムの拡張のため、内蔵のHDやRAMMをリプレースする際には本体の底板を外す必要があるが、ソリッドライクな外観とは裏腹なチャチなアルミの薄板を小さくラフなプラスビスで固定してあり、食い込んで容易にゆるまないケースがあるので、プラスの精密ドライバーセットが不可欠である。
総じて、極めてお買い得だが、アップルが標榜するユーザーフレンドリーな製品としての優しい気配りはもう一歩というところ。