Atlantic - EMIと、異なるレーベルの作品が収められていて、全てのシングル曲が収録されているわけではないですが、一気にピーターウルフ在籍時のJ.ガイルズ・バンドの歴史を知るにはうってつけの2枚組ベストです。
73年の「Ladies Invited」とピーターウルフ脱退後の84年「You're Gettin' Even While I'm Gettin' Odd」以外のアルバム、シングルから選曲されており、38曲中ライブ・バージョンが10曲というのも、ライブ盤「Full House」「Blow Your Face Out」が名盤とされるJ.ガイルズ・バンドとしては至極当然の選曲でしょう。
Dead Presidents、シュープリームスのカバーWhere Did Our Love Go(スタジオ録音)、Peanut Butterなどはアルバム未収録のシングル。Give It to Me、Gettin' Outはシングル・バージョンで、Where Did Our Love Go以外は以前のベスト盤にも収録されておらず、この2枚組ベストで初CD化の音源です。
ベスト盤にはやたらとシングルエディットを入れてくれるライノなのに、何故か、Just Can't WaitなどEMI期のシングルはアルバム・バージョンでの収録です。
ピーターウルフ脱退後ですがJ.ガイルズ・バンド最後のシングルとなった85年のサントラ曲Fright Nightが入っていればライノらしくて完璧だったのですが…