いまの40歳以下で山崎ハコを知っている人はどれ位いるのだろう。フォーク全盛期でも異彩を放っていた。哀感のある独特な声、暗い歌詞、聴いているだけで悲しくなるような歌唱、いまの若い人に受ける訳が無い。しかし、このところ、こうした唄に関心を持ちだしている若い人が少なからずいるような気がする。私はベスト盤を2枚持っているだけだが、高田渡などと同様に最近また時々聞くようになった。今の時代空気にまた合って来たのかもしれない。悲しい歌詞、透き通った声、キレイな日本語、そして、なによりも日本的哀感がある。一曲選ぶとするならば、自分の学生時代と重なり、「青春の門」の唄でもある「織絵の唄」だろうか。既に書き込みされた方も40歳以下の方はいないような気がするが、若い方の感想も聞いてみたいような気がする。当時寂しげな可愛い女性だった彼女ももう50近いのかな。これからも活躍して欲しい。