佐野元春のライブビデオとしては初のBlu-ray仕様で発売となったものである。Blu-rayの特徴としてはすでにご存知の人も多いかと思うが、DVDに比べ圧倒的な解像度と音響のクオリティの高さが挙げられる。今ディスクでもその差を表していて、会場の雰囲気や照明の美しさなど、これまでと違って素晴らしい映像を提供している。音に関してはリニアPCMということで非圧縮音声なので、CDよりもクオリティは向上している。またBlu-rayは容量が大きいので、DVDだと2枚組になってしまうところも1枚でそのまま収録されているところも魅力的である。(ただしDVDとマスターは同じなので途中でDVDのディスクチェンジと同じ所でフェードアウト、フェードインをする) 見所はライブ後半のたたみかけるような選曲があげられるが、ボーナス映像も見所満載である。限られた人数しか見ることの出来なかったデビュー30周年記念キックオフイベント「アンジェリーナの日」の一部が収録されている他、WOWOWで1回しかオンエアされなかった「ALL FLOWERS IN TIME」という特番の一部が収録されていて、30周年記念の流れが一目でわかるようになっている。ファン的にも買いの一品である。