ロン・デッカーは、裕福な家庭で何不自由なく育った青年。ある日、大麻所持罪で逮捕された彼は、サン・クエンティンの刑務所に収容された、そこでロンは、囚人たちのリーダー的存在のアールに出会う。アールは冷静で頭も良く、刑務所長の秘書として、看守からも一目置かれる存在。ロンはアールを慕うようになり、二人の間には友情が芽生える。・・・
監督は「コン・エアー」「アルマゲドン」に出演しているスティーブ・ブシェーミ。ロン役はエドワード・ファーロング、アール役はウィレム・デフォー、ロンの友達のオカマ役にはミッキー・ロークなど、なかなか豪華なキャストが揃っています。ファーロングは劇中でも、「ハンサムだから、(他の囚人に目をつけられないように)気をつけろ」と注意されるほどの美少年ぶり。ウィレム・デフォーは、刑務所を知り尽くした賢い囚人アールを好演しています。私としてはアールがなぜそこまで囚人達のトップに立てたのかわかりませんでしたが、ロンを思いやってあれこれアドバイスしてくれる様子にはほのぼのとさせられました。ストーリーの方は淡々としていた印象がありますが、衝撃のラストには驚きました。ラストのアールの台詞には重みがあって、考えさせられました。ウィレム・デフォーが好きな方は、観て損はないと思います。